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ニュースレター(機関紙)

海外感染症情報(2016.11)
NL16110108
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イ)FORTH情報
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厚生労働省検疫所のホームページFORTH(For Traveller's Health)からの情報です。
最新(ニュースレター発行時)の更新情報のみを掲載します。
それ以外のものについては同ホームページを参照下さい。

★インフルエンザにつきましては、情報が頻繁に更新されていますので、直接、
海外邦人医療基金ホームページの
「インフルエンザについて」
及び「鳥インフルエンザについて」
アクセスして下さい。

1.(2016/11/21) 国際保健規則に基づくジカウイルスおよび神経疾患と新生児奇形の増加に関する第5回緊急委員会のWHO声明。
2.(2016/11/21) ジカウイルス感染症の発生状況。(更新40)
3.(2016/11/18) 世界の麻しんへの取り組み。
4.(2016/11/18) 鳥インフルエンザA(H7N9)の発生状況。(更新11) 
5.(2016/11/17) トラコーマの撲滅 - モロッコ。
6.(2016/11/15) ソロモン諸島とブルネイにおけるデング熱の流行。
7.(2016/11/15) 抗生物質の使用への注意を喚起する世界週間。
8.(2016/11/14) 中東呼吸器症候群コロナウイルス(MERS-CoV)の発生。(更新28)
9.(2016/11/10) 野生型ポリオへの取り組み ー アフガニスタン。
10.(2016/11/09) コレラの発生 -イエメン。(更新2)
11.(2016/11/08) パラオにおけるジカウイルス感染症の発生。
12.(2016/11/02) アメリカ大陸のコレラ発生状況。(更新3) 
13.(2016/10/31) 黄熱の発生状況。(更新26)
14.(2016/10/27) 結核の10の事実。
15.(2016/10/25) 世界ポリオ デー2016。
16.(2016/10/24) 西太平洋地域におけるジカウイルス感染症のリスク評価。
*この他に特に医療関係者向けのニュースがありますが、詳しくは
ホームページをご覧下さい。


◆1.(2016/11/21) 国際保健規則に基づくジカウイルスおよび神経疾患と新生児奇形の増加に関する第5回緊急委員会のWHO声明。


 2016年11月18日に、WHOはジカウイルス感染症および神経疾患と新生児奇形の増加に関する国際保健規則(IHR:2005)緊急委員会に基づき国際的な脅威に対する公衆衛生上の緊急事態(PHEIC)の終息の声明を発表しました。しかしながら、この声明は、流行が終息したことによるものではありません。ジカウイルス感染症が、さらに長期的な体制に移行する必要があるために解除されたものです。引き続き、ジカウイルスへの感染には注意してください。(以下、略)
FORTH記事


◆2.(2016/11/21) ジカウイルス感染症の発生状況。(更新40)


 2016年11月17付けでWHOより発表されたジカウイルス感染症(いわゆるジカ熱)の発生状況に関する報告です。ジカウイルス感染症の発生状況は以下のとおりです。

情報更新の要点
●先週、新しく蚊の媒介によるジカウイルス感染症が報告された国と地域はありません。
●先週、アルゼンチンとグアドループで、新しくジカウイルス感染症が関係する可能性のある小頭症その他の中枢神経系(central nerve system: CNS) 奇形が報告されました。
●先週、新しくジカウイルス感染症と関連するギラン・バレー症候群(GBS: Guillain-Barre syndrome)が報告された国と地域はありません。
●ジカウイルスおよび神経疾患と新生児奇形に関する第5回緊急委員会が、2016年11月18日に開かれることになっています。緊急委員会は、これまでの勧告の実施状況と効果を再検討、現在の状態が依然として国際的な脅威となる公衆衛生上の緊急事態の要件を満たしているかの助言を行い、新しい勧告や既存の勧告の改訂の必要性を判断します。
(以下、略)
FORTH記事


◆3.(2016/11/18) 世界の麻しんへの取り組み。


 CDC、GAVI、UNICEF、WHOの合同で、この15年間の麻しんへの取り組みの取り組みと現状についての記事が掲載されていますので、ご紹介致します。

※ CDC:米国疾病センター、GAVI:ワクチンと予防接種のための世界同盟、UNICEF:国連児童基金、WHO:世界保健機関

 「2000年から2015年にかけて、麻しんの死亡者は世界で79%も低下したにもかかわらず、未だに、1日に400人もの子どもがこの病気で亡くなっています。」と、人々の健康を牽引するこれらの組織が、現在、公表されている報告の中で述べています。

 「麻しんの歴史を作ることは、不可能ではありません。」「私たちは、対策のための手段も知識も持ち合わせています。欠けていることは、どんなに困難な道であっても、ひとりひとりの子どもたちにその対策を届けるという政治的な意志です。これが約束されなければ、子どもたちは安価に簡単に予防できるこの病気で亡くなり続けるでしょう。」と、UNICEFの予防接種の主席担当官Robin Nandy氏は述べています。

 CDC、GAVI、UNICEF、WHOによれば、世界での麻しんワクチンの集団接種キャンペーンと麻しんの定期予防接種率の増加により、2000年から2015年までの間に、推定で2,030万人の子どもの命が救われました。
(以下、略)
FORTH記事


◆4.(2016/11/18) 鳥インフルエンザA(H7N9)の発生状況。(更新11)


 2016年11月11日、中国国家衛生家族計画委員会(NFHPC)はWHOに対して、2例の新たな鳥インフルエンザ(H7N9)ヒト感染症例に関して通知しました。

●報告の概要
・77歳女性、浙江省在住で、2016年10月6日に発症しました。症状が発症する前に、生きた家禽との接触がありました。症状は重篤であると報告されています。
・89歳男性、江蘇省在住で、2016年10月20日に発症しました。生きた家禽との接触は知られていません。症状は重篤であると報告されています。

 2013年初頭以降、IHRを通して、鳥インフルエンザA(H7N9)の確定診断患者800人が報告されています。
(以下、略)
FORTH記事


◆5.(2016/11/17) トラコーマの撲滅 - モロッコ。


 2016年11月15日に、WHO東地中海地域事務局(EMRO)から公表された情報によりますと、モロッコで公衆衛生上の問題であったトラコーマが撲滅されました。

 WHOは、11月15日、モロッコで公衆衛生上の問題であったトラコーマが撲滅されたことを(公式に)認めました。

 トラコーマは、世界で広く、失明の第1原因となっています。トラコーマは、感染者、特に感染した年少の子どもの目や鼻からの分泌物と接触することによって伝播します。42か国で感染が発生し、約190万人で目の障害や失明に関与しています。
(以下、略)
FORTH記事


◆6.(2016/11/15) ソロモン諸島とブルネイにおけるデング熱の流行。


 外務省より、11月11日付けでソロモン諸島およびブルネイにおいてデング熱が流行していることにより、渡航者に注意を促す記事が掲載されています。
(以下、略)
FORTH記事


◆7.(2016/11/15) 抗生物質の使用への注意を喚起する世界週間。


 今週、2016年11月14日から20日は、世界での抗生物質への注意を喚起する1週間となります。WHOは、薬剤耐性菌の出現により、医療における抗生物質の取り扱いへの注意を喚起しています。

 世界での抗生物質の使用への注意を喚起するこの1週間は、世界での抗生物質耐性(菌)への認識を高め、さらなる抗生物質への耐性(菌)の出現と拡大を避けるために、市民、医療従事者、政策立案者が一体となって最善の行動と取ることを奨励し、目指しています。

 このキャンペーンのテーマは「抗生物質:医療での取り扱い」とされ、抗生物質が貴重な資源であり、(有効性)を保持されるべきものであるという重要なメッセージが反映されています。これら抗生物質は、人や動物に処方する資格をもった医療の専門家によって処方された場合にのみ、細菌感染の治療に使用されることが必要です。抗生物質を分け合って使用したり、今後のために保持したりするべきではありません。
FORTH記事


◆8.(2016/11/14) 中東呼吸器症候群コロナウイルス(MERS-CoV)の発生。(更新28)


 2016年11月11日に公表された世界保健機関(WHO)の情報によりますと、サウジアラビアの国際保健規則(IHR)国家担当者は、2016年10月15日から10月29日までの間に、死亡者4人を含めて、新たに中東呼吸器症候群(MERS)の感染者13人を報告しました。

 中東呼吸器症候群(MERS)の集団感染が、Al Ahssa(アル アハサー)州フフーフ市の病院で発生しました。患者4人が、この病院の集団感染に関係しています。関係する患者は以下のとおりです。

・73歳男性。10月15日にWHOに報告されました。(下記、No.13。発端となる患者と考えられています。)
・33歳女性。10月17日にWHOに報告されました。(下記、No.12)
・61歳男性。10月21日にWHOに報告されました。(下記、No.7)
・55歳男性。10月23日にWHOに報告されました。(下記、No.4)
(以下、略)
FORTH記事


◆9.(2016/11/10) 野生型ポリオへの取り組み ー アフガニスタン。


 2016年11月7日に、WHO東地中海地域事務局(EMRO)より、いまも野生型ポリオの発生がみられるアフガニスタンからのワクチン・キャンペーンへの取り組みが掲載されていますので、ご紹介致します。

アフガン全土にはポリオ・ワクチンを接種すべき560万人を超える子どもがいます

 アフガニスタン公衆衛生省は、加盟しているWHOおよびUNICEFと共に、南部、東部、南東部、および首都カブールを含む全国でリスクが高いと指定された地域でポリオ・ワクチンの接種キャンペーンを開始しました。このキャンペーンでは、560万人を超える子どもにワクチンを接種することが目的とされ、11月11日まで行われています。
(以下、略)
FORTH記事


◆10.(2016/11/09) コレラの発生 -イエメン。(更新2)


 2016年11月6日に、WHO東地中海地域事務局(EMRO)から公表された情報によりますと、イエメン保健省から、新たにコレラ患者およびコレラに関連する死亡者の数値が発表されました。

 疑い患者は合計で2,733人となり、そのうち51人がコレラ関連で死亡しました。報告されたのは、Ta'iz(タイズ)、Aden(アデン)、Lahj(ラヒジュ)、Al-Hudaydah(フダイダ)、Hajjah(ハッジャ)、Sana'a(サナア)、Al-Baida(バイダー)、Dhamar(ザマール)、Ibb(イッブ)の各県からでした。これまでに、コレラ患者55人が検査により確定診断されました。
(以下、略)
FORTH記事


◆11.(2016/11/08) パラオにおけるジカウイルス感染症の発生。


 外務省より、11月7日付けでパラオにおいてジカウイルス感染症が発生したことにより渡航への注意を促す記事が掲載されています。

 外務省によって掲載された情報の要点は以下の通りです。
●パラオ国内で、ジカウイルス感染症の感染者が確認されました。
●妊娠中にジカウイルス感染症に感染すると、胎児に小頭症等の先天性障害を来すおそれがあります。妊娠中又は妊娠予定の方は可能な限り渡航をお控えください。やむを得ず現地に渡航・滞在する場合には、最新情報を入手するとともに、厳重な防蚊対策に努めてください。
(以下、略)
FORTH記事


◆12.(2016/11/02) アメリカ大陸のコレラ発生状況。(更新3)


 2016年10月18日付で汎米保健機関(PAHO)より、アメリカ大陸でのコレラ発生状況に関する情報が発表されました。

●アメリカ大陸でのコレラ発生状況
 2016年第1週から第38週までに、アメリカ大陸3か国で29,630人のコレラ患者が記録されました。内訳は、ドミニカ共和国1,069人、エクアドル1人、ハイチ28,559人、メキシコ1人です。アメリカ大陸では、2016年の総患者数の96.4%がハイチから報告されました。
(以下、略)
FORTH記事


◆13.(2016/10/31) 黄熱の発生状況。(更新26)


 2016年10月28日付けで、WHOより黄熱の発生状況が公表されています。詳細は原文でお確かめください。

更新の要点

●アンゴラの10月20日現在の疫学情報です。
 ・最後に確定された患者が発症したのは6月23日でした。
 ・黄熱ワクチンの接種歴のない感染の可能性が高い患者2人が、先週、Kwanza Sul
 (クアンザ・スル)から報告されました。
 ・ワクチン接種キャンペーンの第2弾が続けられています。対象となる住民は、10州200万人超と
 なります。
●コンゴ民主共和国における10月26日現在の疫学情報です。
 ・森林型黄熱以外で最後に確定診断された患者の発症日は7月12日でした。
 ・森林型黄熱の確定患者がSud Ubangui(南ウバンギ)州Bominenge衛生行政地域から報告さ
 れました。
 ・感染の可能性が高い患者14人が、現在も調査中です。
 ・流行対策としてのワクチン接種キャンペーン対応策が、Kasai(カサイ)州Mushengeの衛生行政
  地域で10月20日に始まりました。
(以下、略)
FORTH記事


◆14.(2016/10/27) 結核の10の事実。


 最近、多剤耐性結核が世界で拡がりをみせていることに伴い、WHOが結核についての現状を10項目にまとめて公表しています。WHOは、「結核撲滅のための戦略」で2030年までに世界から結核をなくすという目標を掲げています。

 世界の人々のおよそ3分の1が、結核菌(TB)に感染しています。結核は、感染したうちのわずかな割合の人しか、発病しません。免疫力が低下した人は、結核が発病するかなり大きなリスクを持っています。HIV感染者が結核を発症する可能性は約26?31倍も高くなります。

 2030年に向けて継続する活動目標の一つは、世界から常在する結核をなくすことです。2014年の世界保健総会で承認された「WHO結核撲滅のための戦略」では、2015年と比較して、2030年までに結核死亡数で90%、結核罹患率で80%の低下を求めています。

 WHOから公表された新しいデータでは、世界で推定される結核の脅威は以前よりも高くなっていることが明らかになりました。「結核撲滅のための戦略」の目標を、今後15年間で達成する場合には、各国が、結核の予防、発見および治療に対し、今以上に力を入れる必要があります。

事実1:2015年に、世界では推定1,040万人が新しく結核患者となりました。インドを筆頭に、次いで、インドネシア、中国、ナイジェリア、パキスタン、南アフリカの6か国で、全体の60%を占めています。結核は治療可能で予防もできる病気です。

事実2:2015年には、180万人が結核で死亡しました(HIV感染者40万人を含む)。世界で、10人のうち1人が結核で死亡し、HIVやマラリアよりも上位となっています。

事実3:2015年には、100万人の子どもが結核を発症し、21万人(HIV感染者4万人を含む)が結核で死亡しました。小児の結核は、診断と治療が難しいために、しばしば、医療従事者からは見落とされています。

事実4:結核はHIV感染者の最大の死亡原因です。HIV感染者の死因の約35%が結核となっています。2015年に、抗ウイルス薬で治療しているHIV陽性患者において、結核の割合は78%にもなりました。

事実5:世界で結核を発症した人の数は、2000年から2015年にかけて減少傾向にあり、結核での死亡者は22%にまで減少しました。2010年以降、その死亡数の減少率は、東地中海地域とヨーロッパで最も高く(それぞれ、年6.5%と6.2%)、アフリカ地域では最も低く(年2.2%)なっています。

事実6: 2015年には、結核が高い脅威となっている30か国での新しい結核患者が87%を占めていました。結核は世界中で発生していますが、患者の大半はアジア(61%)とアフリカ(26%)です。

事実7: 2015年には、世界中で約48万人が多剤耐性結核となりました。これらの患者では、さらに多剤耐性結核が重症の状態となり、治療が難しくなります。超多剤耐性結核(XDR-TB)は、さらに治療可能な薬剤が少なくなる病態の結核です。

事実8:2000年から2015年までに、結核の治療で推定4,900万人の生命が救われました。しかし、重要となる診断と治療との解離は残っています。結核患者の治療成功の割合は、2014年には83%となりました。

事実9:2015年に結核に感染したであろう1,040万人のうち、2015年に発見され、報告されたのは610万人だけでした。430万人もの解離があります。世界での結核患者の減少割合は2014年から2015年にかけて1.5%に留まりました。2020年にストップ結核戦略の試金石に達するには年4-5%まで減少率を加速させる必要があります

事実10:結核の治療と予防に関して、低所得国と中所得国に対する投資は、2016年に必要とされる83億米ドルに20億米ドル不足していました。もし、現在のレベルで基金が増えなければ、2020年には、この解離がさらに大きくなります。
FORTH記事


◆15.(2016/10/25) 世界ポリオ デー2016。


 時差の関係で一日遅れとなりますが、2016年10月24日は、世界ポリオの日でした。WHOよりポリオに関する歴史と方針が簡単に紹介されています。

 世界ポリオ デーは、初めてポリオ・ワクチンを開発したチームを率いたJonas Salk(ジョナス・ソーク)の誕生を記念して10年程前に国際ロータリーによって設立されました。この不活化ポリオウイルス・ワクチンとその後もAlbert Sabin(アルバート・セービン)によって開発された経口ポリオウイルス・ワクチンが世界中で使用されていることで、1988年に世界ポリオ撲滅推進計画(GPEI)が設立されました。GPEIは、2013年までに、世界中のポリオを99%も減らしました。
(以下、略)
FORTH記事


◆16.(2016/10/24) 西太平洋地域におけるジカウイルス感染症のリスク評価。


 2016年10月11日に、世界保健機関(WHO)西太平洋事務局(WPRO)からこの地域でのジカウイルス感染症のリスク評価が発信されました。この地域を旅行する方は感染情報としてお役立てください。また、詳しくは、原文もご参照ください。
(以下、略)
FORTH記事




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ロ)海外安全ホームページ医療情報
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外務省海外安全ホームページからの医療情報です。
日本人が比較的多くいる国(地域)の医療情報は下記に掲載します。
それ以外のものについては同ホームページを参照下さい。
(医療関係の情報を見るには、上記ページの「情報内容」の中の「病気」及び「医療・衛生」にチェックマークを入れて「検索」を実行してください。)

★インフルエンザにつきましては、情報が頻繁に更新されていますので、直接、海外邦人医療基金ホームページの「インフルエンザについて」
及び「鳥インフルエンザについて」
アクセスして下さい。


1.(2016/11/21) 鳥インフルエンザA(H7N9)のヒト感染症例発生(家禽との直接接触には御注意下さい。)(その8)  
2.(2016/11/11) ブルネイにおけるデング熱の流行。(その2)
3.(2016/11/11) ソロモン諸島におけるデング熱の流行。(新規)
4.(2016/11/07) パラオにおけるジカウイルス感染症の発生(妊娠中又は妊娠予定の方は可能な限り渡航をお控えください。)(新規)  
5.(2016/11/04) 中国における大気汚染に関する注意喚起。(更新)
6.(2016/11/01) MERSコロナウイルスによる感染症の発生(ラクダとの接触は避けてください。)(その89)
7.(2016/10/28) 感染症危険情報:(ジカウイルス感染症:中南米、アジア・大洋州、アフリカ。米国フロリダ州の一部地域で発生、妊娠中又は妊娠予定の方は可能な限り渡航をお控えください。)(その24)  
8.(2016/10/28) ミャンマーにおけるジカウイルス感染症の発生(妊娠中又は妊娠予定の方は可能な限り渡航をお控えください。)(その24)
9.(2016/10/28) インド:デリーにおける大気汚染。(新規)


◆1.(2016/11/21) 鳥インフルエンザA(H7N9)のヒト感染症例発生(家禽との直接接触には御注意下さい。)(その8)

【ポイント】
●中国及び香港で鳥インフルエンザA(H7N9)の感染者が報告されています。
●現時点では、人から人への持続的な感染は確認されていませんが、中国や香港に渡航・滞在する際は、こまめに手を洗う、生きた鳥を扱う市場や家禽飼育場への立入を避けるなど、予防に心がけて下さい。

1.鳥インフルエンザA(H7N9)のヒト感染症例
(1)中国の国家衛生・計画生育委員会(NHFPC)は、2016年1月~2016年10月までの鳥インフルエンザA(H7N9)のヒト感染例の報告数を次のとおり公表しています。
   
   2016年 1月 感染者報告数28例 うち死亡  5人
          2月 感染者報告数29例 うち死亡 15人
          3月 感染者報告数17例 うち死亡  7人
          4月 感染者報告数11例 うち死亡  7人
          5月 感染者報告数 5例 うち死亡  1人
          6月 感染者報告数 7例 うち死亡  5人
          7月 感染者報告数 5例 うち死亡  1人
          8月 感染者報告数 0例 うち死亡  0人
          9月 感染者報告数 0例 うち死亡  1人
         10月 感染者報告数 2例 うち死亡  1人
(以下、略)

海外安全HP記事


◆2.(2016/11/11) ブルネイにおけるデング熱の流行。(その2)

【ポイント】
●デング熱は蚊に刺されることによって感染しますので、防蚊対策を行ってください。
●デング熱患者の一部は、まれに重症化して出血症状を発症することがあり、早期に適切な治療を行わなければ死に至ることがあります。デング熱を疑う症状を発症した場合には、早めに医療機関を受診してください。ただし、ブルネイの医療施設では十分な治療が受けられない可能性が高く、重症化した場合には、国外での治療が必要になることがあります。

1 デング熱の発生状況
(1)ブルネイ保健省の発表によれば、2016年10月までの同国内におけるデング熱感染者数は、65件となっており(2015年:317件、2014年:436件、)、2015年2月に同省が市民に対して患者数の急増への警戒を呼び掛けた時期に比べれば落ち着きを見せているといえます。しかしながら、ブルネイ政府は引き続きデング熱の流行に警戒を呼びかけています。
また、現地の医療施設では十分な治療を受けられない可能性が高く、重症化した場合には、シンガポール等での治療が必要になることがあります。
(以下、略)
海外安全HP記事


◆3.(2016/11/11) ソロモン諸島におけるデング熱の流行。(新規)

【ポイント】
●ソロモン諸島では、今年8月以降、デング熱患者の報告数が増加しており、同国保健省は、感染者が報告されている7地域でデング熱の流行宣言を行いました。
●デング熱は、蚊に刺されることで感染し、重症に至らない場合がほとんどですが、患者の一部がごくまれに重症化し、出血症状を発症することがあります。早期に適切な治療を行わなければ死に至ることもありますので、デング熱を疑う症状を発症した場合には、早めに医療機関を受診するようにしてください。
(以下、略)

海外安全HP記事


◆4.(2016/11/07) パラオにおけるジカウイルス感染症の発生(妊娠中又は妊娠予定の方は可能な限り渡航をお控えください。)(新規)

【ポイント】
●パラオ国内で、ジカウイルス感染症の感染者が確認されました。
●妊娠中にジカウイルス感染症に感染すると、胎児に小頭症等の先天性障害を来すおそれがあります。妊娠中又は妊娠予定の方は可能な限り渡航をお控えください。やむを得ず現地に渡航・滞在する場合には、最新情報を入手するとともに、厳重な防蚊対策に努めてください。
(以下、略)

海外安全HP記事


◆5.(2016/11/04) 中国における大気汚染に関する注意喚起。(更新)

【ポイント】
●中国では、秋~冬期にかけ、深刻な大気汚染が発生します。地方によっても状況が異なりますので、渡航・滞在先の汚染状況を確認し、必要な健康上の対策をとるよう心がけるほか、公共交通機関等への影響に留意してください。

1 大気汚染の発生状況
(1)中国では、「粒子状物質(PM10、PM2.5)」を原因とする大気汚染が発生することがあります。石炭燃焼、自動車の排気ガス、農地における藁の野焼き等が原因とされ、発生しやすい気象条件が重なると大気汚染が深刻化しますが、風が吹くとすぐに解消することもあります。また、地方によっても汚染状況は異なります。大気汚染は一年を通じて発生する可能性がありますが、秋~冬期は特に重度の汚染が発生しやすくなります。
(以下、略)

海外安全HP記事


◆6.(2016/11/01) MERSコロナウイルスによる感染症の発生(ラクダとの接触は避けてください。)(その89)

○本情報の発出対象国:サウジアラビア、アラブ首長国連邦(UAE)、カタール、オマーン、ヨルダン、イラン、クウェート、レバノン、イエメン、バーレーン

○その88からの主な変更点
 ・世界全体の感染者等の数(以下1.(1))
 ・サウジアラビアにおける新規感染者の報告(以下1.(3))

【ポイント】
●中東呼吸器症候群(MERS)は、主に中東地域で発生しています。感染源動物とされるラクダとの接触や、ラクダの未加熱肉や未殺菌乳の摂取は避けるようにしてください。
●感染した人との濃厚接触による感染(飛沫感染,接触感染)も報告されています。咳やくしゃみの症状があり、感染が疑われる患者との接触も避けるようにしてください。
(以下、略)

海外安全HP記事


◆7.(2016/10/28) 感染症危険情報:(ジカウイルス感染症:中南米、アジア・大洋州、アフリカ。米国フロリダ州の一部地域で発生、妊娠中又は妊娠予定の方は可能な限り渡航をお控えください。)(その24)

「レベル1:十分注意してください。」
「特に妊娠中の方又は妊娠を予定している方は、流行国・地域への渡航・滞在を可能な限りお控えください。」

【ポイント】
●ジカウイルス感染症は、蚊に刺されること以外にも、性行為によって感染することがあります。妊娠中又は妊娠予定の女性が感染すると、母子感染によって胎児に小頭症等の先天性障害を来す可能性もあり、流行地域に渡航・滞在中の男女は十分な注意が必要です。
●ジカウイルス感染症は、感染しても症状が出ないか、症状が軽いため気づきにくいことが多く、性行為感染や母子感染のリスクを避けるためにも、流行地域から帰国した男女は、症状の有無にかかわらず、少なくとも6か月間は性行為の際にコンドームを使用するか、性行為を控えるようにしてください。
●日本国内にもジカウイルスを媒介する蚊(ヒトスジシマカ)が生息しています。国内で感染を広げないためにも、流行地域からの帰国後は、症状の有無にかかわらず、少なくとも2週間程度は忌避剤を使用し、蚊に刺されないための対策を行ってください。

[前回(その23)からの主な更新内容]
・ジカウイルス感染症の発生地域にモルディブ及びギニアビサウを追加(以下2(1))
・アジア地域で感染が拡大している国を追加(以下2(1))
・ブラジルにおける小頭症例の報告数の更新(以下1(3))
(以下、略)

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◆8.(2016/10/28) ミャンマーにおけるジカウイルス感染症の発生(妊娠中又は妊娠予定の方は可能な限り渡航をお控えください。)(その24)

【ポイント】
●ミャンマー国内で、初めてジカウイルス感染症の感染者(妊娠中の外国人女性)が確認されたとの報道がありました。
●妊娠中にジカウイルス感染症に感染すると、胎児に小頭症等の先天性障害を来すおそれがあります。妊娠中又は妊娠予定の方で、やむを得ず現地に渡航・滞在する場合には、最新情報を入手するとともに、厳重な防蚊対策に努めてください。

1 ミャンマー国内における感染の確認
(1)10月27日、ミャンマー国内において、妊娠中の外国人女性1名にジカウイルス感染症が確認されたとの報道がありました。同国内でジカウイルス感染症の感染者が確認されたのは、今回が初めてとのことです。報道によると、女性には、最近、海外への渡航歴があるため、どこで感染したのか特定するのは困難とのことです。
(以下、略)

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◆9.(2016/10/28) インド:デリーにおける大気汚染。(新規)

【ポイント】
・例年10月頃から1月下旬頃まで、デリーにおいて大気汚染が顕著となります。外出時にはマスクを着用するなどの対策をしてください。

1.デリーにおける大気汚染について
 デリーでは、例年、雨期が終わり気温の低下する10月頃から1月下旬頃まで、大気汚染が顕著となる傾向にあります。特に、毎年10月下旬から11月上旬に行われるヒンドゥー教の祝祭であるディワリ(Diwali)(2016年は10月30日の予定)前後に市内のいたる所で使用される大量の花火によって、大気汚染がさらに悪化することが懸念されます。
2014年にWHOが世界91か国の約1,600都市におけるPM2.5の年平均値を公表※したところ、デリーの平均値は153μg/m3と最も高く、WHOの基準(10μg/m3以下)およびインド政府の基準(40μg/m3以下)を大きく超えていました。
(※出典:WHO 都市外気質汚染データベース)
http://www.who.int/phe/health_topics/outdoorair/databases/cities/en/

2.一般的な対策
 大気汚染対策として、汚染の激しい時には、一般的に以下の方法が考えられます。
(1)可能な限り外出を控える。
(2)外出時にはマスクを着用する。
   (「N95」という規格を満たしたマスクは、PM2.5を95%以上遮断する)
(3)屋内では空気清浄機等を使用する。
(4)うがいを励行する。
(5)水分を多くとる。
(以下、略)

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