お知らせ
鳥インフルエンザについて
2004/01/15
更新:2004/10/21
[鳥インフルエンザについて(PART2)]
[鳥インフルエンザについて(PART3)]
[鳥インフルエンザ関連情報]
■経緯及び流行状況
| 1997年 12月 |
香港で初めて人への感染が確認される(H5N1型)。 感染者18名、内6名死亡。鶏約150万羽を処分。 |
| 1999年 3月 | 香港で別種のウィルスを2人の小児より分離(H9N2型)。 |
| 2001年 5月 | 香港で鶏が大量死(H5N1型)。鶏約120万羽を処分。 |
| 2003年 2月 | 香港で男性2名が感染、内1名死亡(H5N1型)。 |
| 2003年 4月 |
オランダで鶏が大量死(H7N7型)。 ベルギーなども含め鶏約1,100万羽を処分。 感染者83名、内1名(オランダ人獣医師)が死亡。 |
| 2003年 5月 | ドイツで鶏が大量死(H7N7型)。鶏約3万羽を処分。 |
| 2003年12月 | 香港で小児1人が感染(H9N2型)。 |
| 2003年12月 | 韓国(中部)で鶏が大量死(H5N1型)。鶏185万羽を処分 |
| 2004年 1月 |
ベトナムで鶏が大量死(数十万羽)(H5N1型)。 鶏350万羽以上を処分。 2/26現在、感染が確認された者23名、内16名死亡。 |
| 2004年 1月 |
日本(山口県)で鶏が大量死(約6,000羽)(H5N1型)。 鶏約3.5万羽を処分。 2/17大分県でもチャボ7羽への感染が確認される(H5N1型)。 2/27京都府で鶏が大量死(約1万羽)。 鳥インフルエンザへの感染が確認される(H5N1型)。 2/29現在上記農場の鶏の死亡数は約13万羽となり、府は残り約20万羽の全ての処分を命じる。 3/18現在死亡したカラスの中から8羽への感染が確認されている。 (H5N1型) |
| 2004年 1月 |
台湾(中部)で鶏からウィルス検出(H5N2型)。 鶏約5.5万羽を処分。 |
| 2004年 1月 |
タイで鶏が大量死。 (昨年11月頃から鶏の大量死が相次いでいたが、政府はニワトリコレラと発表していた) 鶏1,000万羽以上を処分。 1/23政府は鳥インフルエンザの感染を確認(H5N1型)。 同時に男児2名の感染を発表。 3/17現在、感染が確認された者12名、内8名死亡。 |
| 2004年 1月 |
カンボジアで鶏が多数死亡(数百羽)。 1/23政府と国連食料農業機構(FAO)は鳥インフルエンザウィルスを確認したと発表(H5N1型)。 |
| 2004年 1月 |
インドネシアで鶏が大量死(数百万羽)。 (昨年8月頃から鶏の大量死が相次いでいたが、政府は鶏特有の病気であるニューカッスル病と判断していた) 1/25政府は鳥インフルエンザウィルスの感染を確認したと発表。 |
| 2004年 1月 |
パキスタンで鶏が大量死(350-400万羽)。 (昨年11月頃から鶏の大量死が続いていた) 1/26鳥インフルエンザによる感染が当局により初めて確認された。 |
| 2004年 1月 |
ラオスで鶏が大量死(数千羽)。 1/27政府は鳥インフルエンザによる感染を確認。 |
| 2004年 1月 |
中国(広西チワン族自治区)でアヒルが多数死亡(数百羽)。 1/27政府は鳥インフルエンザによる感染を確認(H5N1型)。 中国では家禽類への感染が拡大しており、2/20現在、中国本土31の省・自治区・直轄市の内、16地区(48ケ所)にて感染が確認されている。 |
| 2004年 2月 |
米国で鳥インフルエンザが発生。 2/6デラウェア州当局は感染を確認。鶏12,000羽の処分を命じる。 2/20現在、感染は4州に拡大。 (デラウェア州(H7型)、ニュージャージー州(H7N2型)、ペンシルベニア州(H2N2型)、テキサス州(H5N2型)) |
| 2004年 2月 |
カナダで鳥インフルエンザが発生。 2/19政府の食品検査当局は感染を確認(H7型)。鶏16,000羽の処分を命じる。 4/5迄に2人への感染が確認されており、政府は家禽1,900万羽の処分を命じる。 |
鳥インフルエンザとは
A型インフルエンザウィルスの感染によって起こる伝染性の疾病で、鶏、アヒル、カモ、七面鳥、ウズラなどが感染し、症状は神経症状(首曲がり、元気消失等)、呼吸器症状、消化器症状(下痢、食欲減退等)を呈する。
鳥インフルエンザのうち、死亡率が高いか、ウィルスが変化して死亡率が高くなる可能性のある特定のウィルスのものを高病原性鳥インフルエンザという。
(急性で罹病率及び致死率の高い血清型(H5、H7型等)がこれに該当し、家畜伝染病予防法で法定伝染病に指定されている)
感染経路としては、鳥から鳥へ直接感染するだけでなく、水、排泄物等を介しても感染する。
人への感染について
トリからヒトへの感染はこれ迄に何例かあります(上述)。
(ヒトがトリインフルエンザの感染を受けるのは、病鳥と近距離で接触した場合、またはそれらの内臓や排泄物に接触するなどした場合です)
(鶏肉や鶏卵を食べた事による感染の報告はまだありません)
ヒトからヒトへの感染はまだ確認されていません。
(但し、オランダで獣医師がその家族に感染させた疑いがあるとの報告がなされています)
人が感染した場合の症状
オランダの例では結膜炎が主症状でしたが、一部呼吸器症状も見られました。
香港の例では発熱、咳などの一般的なインフルエンザ症状から多臓器不全に至るまで様々な症状が見られました。
人への感染の予防法は
トリ型インフルエンザの流行が見られる鶏舎への接触は出来るだけ避け、病鶏の臓器や糞便には決して素手では触らないようにすることですが、一般の人々の通常生活の中では、現段階では特別な予防を行う必要はないでしょう。
参考ホームページ
-
鳥インフルエンザに関するQ&A(感染症情報センター)
http://idsc.nih.go.jp/disease/avian_influenza/QA0612.html -
高病原性鳥インフルエンザの発生について(厚生労働省)
http://www.mhlw.go.jp/houdou/2004/01/h0112-1.html -
国内に於ける高病原性鳥インフルエンザの発生について(動物衛生研究所)
http://niah.naro.affrc.go.jp/index-j.html










