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お知らせ一覧

重症急性呼吸器症候群(SARS)について(PART2)

2004/1/9
更新:2004/5/20

昨年世界的に猛威をふるったSARSに関しては2003年7月5日にWHOによる終息宣言が一応なされましたが、その後の状況及び追加情報をPART2として本ページに記載していきます。

1.SARSについて

症例定義(2003年5月1日3訂)

疑い例(Suspect Case)と可能性例(Probable Case)

  症状 状況(発症前10日間)
疑い例 (以下の症状が全てある者)
・発熱(>38℃)
・咳
・呼吸困難
(下記の何れかがある者)
・SARSと思われる人との接触
・SARSの流行地域への旅行
・SARSの流行地域での居住
可能性例 (「疑い例」で下記の者)
・肺炎又は呼吸窮迫症候群の所見
・SARSウィルス検査で陽性
-

*ここでは分かり易くするために表現を簡略化しています。
 詳細な定義(表現)についてはIDSCのページを参照ください。
http://idsc.nih.go.jp/others/sars/update45-def.html

SARSの臨床経過と感染性

過程 症状 感染性
曝露(SARSウィルスが体内に侵入) - -
潜伏期(2~10日) なし なし/非常に低い
初期症状(1~2日) 発熱、筋肉痛、咳、頭痛、全身倦怠感など 低い
下気道症状(4日以降) 咳(乾性)、呼吸困難など 非常に高い

SARSとインフルエンザの比較(感染時期と感染力)

過程 感染力
  SARS インフルエンザ
潜伏期 ほぼなし(2~10日) 低い(1~3日)
発病初日 低い 高い
1~2日経過後 やや上昇する やや下がる
肺炎発症期 高い 低い

2.SARSのその後の発症例

1.2003年9月シンガポールで1名(研究所内感染)
2.2003年12月台湾で1名(研究所内感染)
3.2003年12月-2004年1月中国広東省広州市(自然感染)
4.2004年4月中国北京市及び安徽省

3.中国の外国人SARS受診指定病院とホットライン

4.参考ホームページ(その後の新規開設)

「インフルエンザQ&A」(一般の方々のために)(厚生労働省)
(インフルエンザとSARSについての解説は「Q13-Q17」です。)
http://www.mhlw.go.jp/houdou/0111/dl/h1112-1c.pdf
「インフルエンザQ&A」(医療従事者の方々のために)(厚生労働省)
(インフルエンザとSARSについての解説は「Q37-Q42」です。)
http://www.mhlw.go.jp/houdou/0111/dl/h1112-1d.pdf
重症急性呼吸器症候群(SARS)関連情報(外務省)
http://www.pubanzen.mofa.go.jp/c_info/sars/index.html
重症急性呼吸器症候群(SARS)(JOHAC)
http://www3.johac.rofuku.go.jp/infection/virus/sars/sars.html